アカペラの音取りにおすすめのアプリ【2019】

music アカペラ

はじめまして、キムラです。
アカペラをお仕事にして約5年ほどが経ち、少しずつやり方を改善していく日々。
自分の知識を整理する為にも、形に残していこうと思いブログをはじめました。

初回は、自分の音を最速で取る為のアプリをご紹介。

時間がないアカペラーへ

アカペラの音取りにおすすめのアプリ(iphoneの方向け)

ここで紹介する3つのアプリをフル活用出来れば、いわゆる「音取り」(自分のパート練習)がかなーり早くなります。

オンラインストレージ

Dropboxを代表とする「オンラインストレージ」。
個人的に、音源や楽譜の受け渡しには、絶対に必要なモノです。

代表的なアプリは、

「Dropbox」(無料or有料)

Dropbox

Dropbox

Dropbox無料posted withアプリーチ

「Googleドライブ」(無料or有料)

Google ドライブ - 安全なオンライン ストレージ

Google ドライブ – 安全なオンライン ストレージ

Google LLC無料posted withアプリーチ

キムラのおすすめとしては、どちらも使うことです。
理由としてはこんな感じ。

  • 「Dropbox」:
    PCや他のアプリとの連携に強い(対応しているモノが多い)
  • 「Googleドライブ」:
    無料でも使える容量が多い(無料版Dropboxの7.5倍)

スマホやタブレット(ipadなど) があれば、楽譜や音源の「受け渡しは一撃」です。
詳しい使い方はこちらを 参考にしてみて下さい。

紙の楽譜派の方も、楽譜のデータさえ受け取ってしまえば、コンビニなどで印刷出来ます。

まだ使っていない皆さんは、是非とも活用してみて下さい。

ノートアプリ

デジタル楽譜(PDFなど)に手書きをする為に使うアプリです。
練習時のチェックポイントを書き込んだりするのに非常に便利。

[作曲者・アレンジャー]にとっては、スキャットの書き直しなどがすぐに出来たりと非常に助かるアプリ。

代表的なアプリは、

「MetaMoJi Note Lite」(無料)

MetaMoJi Note Lite

MetaMoJi Note Lite

MetaMoJi Corporation無料posted withアプリーチ

「GoodNotes 5」(有料/iOSのみ)

GoodNotes 5

GoodNotes 5

Time Base Technology Limited¥960posted withアプリーチ

基本的にはタブレットが最適ですが、電車や移動中などで、ササっと楽譜をチェックしたい場合は、スマホで見るのが便利な場合も多いです。

タブレット(ipadなど)をお持ちの方は、入れておいて損なしです。

MIDIプレイヤー

こちらも現代のアカペラーにとって必需品ではないでしょうか。

MIDIプレイヤーがあれば、通勤・通学中、どこでもすぐに「音取り(自分のパートの練習)」が出来ます。

そして、自分のパートだけを聴いたり・消したりが一瞬で可能です。

楽譜を読むのが苦手な方には、非常にありがたいアプリ。

「MidiOnStage」(無料/iOSのみ)

MidiOnStage

MidiOnStage

Erwin Wolf無料posted withアプリーチ

「MIDI Voyager」(無料or有料)

MIDI Voyager

MIDI Voyager

Adrian KossowiOS ¥370/Android 無料posted withアプリーチ

「cubasis」(有料・ipadのみ)

Cubasis 2

Cubasis 2

Steinberg Media Technologies GmbH¥6,100posted withアプリーチ

こちらは音楽制作用のアプリでかなり高額ですが、持っておく価値は十分あります。
(※年に数回ほど半額セールがあるので、そこが狙い目)

その場で、音を編集してメンバーにMIDIや音声ファイルを渡したりなんて事も。

アカペラでよくある「他の人の音につられる」現象は、メロディが頭に入ってない事がほとんど。
ようは記憶力の問題です。

1人では歌えるけど、みんなで合わせると無理…という方はまず、自分のパートのメロディを徹底的に音で覚える事からスタートしてみて下さい。

おわりに

プロの現場では、いわゆる「音取り」に時間が取れないこともしばしば。

僕自身もともと楽譜を読むのが苦手な事もあって、「音を覚える事」からスタートしました。

そんな中で、どうにか最速で自分のパートを覚える為に、試行錯誤した結果がこれらのアプリの使用です。

「音取り」を爆速で終わらせて、表現力やステージングを考えたり、みんなで楽しく話す時間を作ったり。

特に時間がない学生さんや社会人のアカペラーは、積極的にデジタルツールを活用してもらえれば幸いです。